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2013年12月20日 17:57 投稿者: 美雲このは

あっ!という間に、紙とハサミでOpenStack on ConoHaを開発してみる

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この記事は、OpenStack Advent Calendar 2013 JP の2013年12月20日向けの記事です。

 

こんにちは! このは です! あ、わたしを知らない人はこちらの プロフィール をごらんくださいね。VPSサービス「ConoHa」の応援団長をやってまーす。

さて、ご存知の方はご存知のとおり、ConoHa は、OpenStack というオープンソースソフトウェアを使って実装されています! でも、ふつうの人にはなんだかピンときませんよねー。かくいうわたしもぜんぜんわかりません。だって、13歳(くらい)の女の子だもんっ!

ということで、今回はみなさんに OpenStack を身近に体感してもらうために、ご自分で OpenStack の構築、そして ConoHa の開発をしていただこうと思います! すごい! 自分でクラウドとかVPSの開発なんて!

では、準備するもののご紹介です:

  • ・カラープリンター
  • ・紙(できれば厚紙)
  • ・ハサミ
  • ・この機会に ConoHa契約 するやさしい心

 

まず、こちらを印刷してください。ガコーガコー…。

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印刷するとこんな感じで、OpenStackConoHa の部品が整います。あ、机の上がちょっと汚いですが無視してください。

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じゃあ、まずは中核となる OpenStack のGrizzlyをつくりましょうねー。ちょきちょき…。

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できあがるとこんな感じです。ほほう…。

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折り線に沿って山折りにすると、こんな感じ。ぴょこぴょこします。API受け口のKeyStoneを叩くと、OpenStack がなんやかんやして動く…というのがよくわかりますねー。

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次にVMのテンプレートをつくりましょう。ちょきちょき…。わたしの首を切ったりしないでね。

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うまく切れました。お。ちゃんと「めいどおぶ OpenStack」って書いてありますね。

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線に沿って山折にすると、VMが起動するようになります。こ、こいつ、立つぞ…。

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VMテンプレートを、先ほど開発した OpenStack の上においてみましょう。

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厚紙を使った人なら、KeyStoneをはじくとビシッとVMが発射されると思います。ばんざい! プライベートクラウドのできあがりですね!

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これだけではつまらないので、VM(VPS)をたくさん立てて ConoHa らしい使い方(宣伝とも言う)をしてみましょう。とりあえず4つのVPSを立ててみました。

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先ほどの部品集には、ローカルネットワークとインターネット接続回線が用意されているので、それも切り出してきてください。これらの部品でネットワークを構築してみましょうか。

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まずはローカルネットワークを構築して、VPSをつなげてみます。2階層構成ですね。

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上の1台をフロントエンドにして、インターネットにつなげましょう。

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これでインターネットにつながる複数台構成のネットワークが構築できました!

どうでしょう。OpenStack とか、ConoHa とかローカルネットワークとか、思ったよりかんたんだったのではないでしょうか。紙とハサミだけで開発できるなんて…。

以上、あっ!という間に、紙とハサミでOpenStack on ConoHaを開発してみるでした(笑)

 


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